夏の海まで、
small escape.
日立から水戸へ。青い空、海の気配、駅前の小さなカフェ。遠出ではないけれど、いつもの週末より少しだけ遠くへ行った記録。
01 / MITO
水戸駅から、夏が始まる
改札を出た瞬間、空の明るさに少し驚いた。ガラスに映る雲も、駅の壁に残る熱も、八月らしくまっすぐだった。予定表よりも、その日の光に任せて歩く方が似合う日がある。
02 / HITACHI
海を見下ろす、
静かな窓辺
日立駅には海の方を向いたカフェがある。窓の向こうに広がる水平線は、忙しい話題をいったん小さくしてくれる。コーヒーを待つ時間まで、ちゃんと旅の一部だった。
03 / LUNCH
真夏の、あんこう鍋
季節外れに思えたあんこう鍋は、むしろ記憶に残る一皿になった。牡蠣のように見えるほど具材がたっぷりで、冷房の効いた店内では湯気までごちそうだった。旅先で食べるものは、正しさより意外性が大事かもしれない。
08.02
東京から少し離れるだけで、時間の速さが変わる。次はもう少し涼しい季節に、また海を見に行きたい。